2025年9月19日(金)鹿児島医療センター大会議室にて、MCS(機械的補助循環)の勉強会を行いました。MCSは、心停止後や心原性ショック、ハイリスクな狭心症、心筋梗塞の患者様に対して、使用するデバイスで、コロナ禍で話題となった’’ ECMO''や、左室内から血液をくみ出し大動脈に血液を送り、人工心臓のような役割をする’’Impella""、大動脈内でバルーンを膨らましたりしぼめたりすることで心臓を補助する’’IABP''等で、鹿児島医療センターで標準的に使用しているデバイスです。救急科田中秀樹医師の司会のもと、循環器内科 石川 裕輔医師より、MCSの現状や適応について、出口喬一診療看護師より症例を交えたMCSの実践例について話をして頂きました。Web同時開催でしたが、総勢約40人の参加者が集まり、大盛況の会となりました。
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