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鹿児島医療センター伊集院駿先生の Case reportが、BMJ Case reportsにPublishされましたので、ご報告します。

閲覧はこちらから → https://casereports.bmj.com/content/18/8/e262639.full

2025年8月29日(金)、鹿児島医療センターPICCチーム主催で「第2回PICCハンズオンセミナー」が行われました。PICCは末梢型中心静脈カテーテル(Peripherally Inserted Central venous Catheter )の略で、これまで、首や鎖骨、大腿部の付け根などから挿入していた中心静脈カテーテルを、上腕部から挿入するものです。挿入するには、エコー手技の獲得が必須となりますが、患者さんの負担をかなり軽減することでき、鹿児島医療センターでも件数が非常に増えています。今回は、上級医、研修医、特定看護師さんを対象に行われました。実際のエコーやカテーテルを用いて、模擬血管に挿入し、手技を体得して頂きました。大変有意義な会でした。

鹿児島医療センター循環器内科 伊集院 駿先生の症例報告、「Left Ventricular Outflow Tract Obstruction Appearing in Remote Period of Right Ventricular Septal Pacing in Patient with Left Ventricular Septal Bulge.」が、BMJ Case Reports (British Medical Journalのcase report誌) にアクセプトされました。執筆のご指導を頂いた薗田正浩先生、田中秀樹先生をはじめ、ご協力頂いた先生方、誠に有難うございました。Publishされましたら、またご報告致します。

2025年8月27日(水)19時〜 Web開催の「カムザイオス発売記念講演会 in 鹿児島」において、鹿児島医療センター循環器内科 石川裕輔先生がご講演されます。

カムザイオス(一般名:マバカムテン)は国内で2025年5月21日に発売を開始された、閉塞性肥大型心筋症の治療薬です。当院での導入例も含めて、お話頂く予定です。

ぜひご視聴ください。

当日の視聴はこちらから → https://bmsevents.webex.com/bmsevents-jp/j.php?MTID=m29522a6f5c3509067edb391f231e26fc

 

2025年7月12日、鹿児島中央駅隣、Li-KAにて、第43回 黎明心臓フォーラムが開かれました。

一般演題は、指宿医療センター吉重先生に座長を賜り、鹿児島医療センター伊集院医師からM-TEER前後の栄養状態、ECVについてのお話をさせて頂きました。

特別公演は、鹿児島医療センター東先生に座長を賜り、日本大学 准教授 深町大介先生に、PCI後の抗凝固療法、急性心筋梗塞発症時にインペラを使用した症例の、MRIでの心筋の変化についてお話頂きました。

ディスカッションも盛り上がり、今回も大変有意義な会となりました。

続いて、TKPガーデンシティ 鹿児島中央に移動して、懇親会、OB会が開かれました。新OB会長のご挨拶、現役の現状報告、新人の紹介をして頂きました。昔話にも花が咲きました。

いつもご支援頂いている、OBの先生方、このような会を開いて頂き、誠に有難うございました。

2025年6月25日(水)19時〜行われるWeb講演会で、鹿児島医療センター東健作先生が座長を務められます。演者は心不全のGDMTでご高名な飯塚病院の松川 龍一先生です。ぜひご視聴ください。

Zoom登録はこちら → https://ono-pharma.zoom.us/webinar/register/WN_Qtl-ZGKQTeuZA576eUPgUg?ampDeviceId=e6c3da7d-7053-4274-82b7-3057f65c3e91&SessionId=1745364102551

2025年7月12日(土) 18時〜 鹿児島中央駅東口そばのLi-Ka (ライカ) 5階 ROOM Aにおいて、第43回 黎明心臓フォーラムを開催致します。今回は、特別講演に、日本大学病院 循環器内科 深町 大介先生をお招きして、AF合併のPCI治療についてお話頂きます。皆様、奮ってご参加をお願いします。 

2025年7月12日(土)に第43回黎明心臓病フォーラムが開かれます。開催時間、場所は追ってお伝えします。よろしくお願いします。

2025年6月6日に開かれる、Web講演会で鹿児島医療センター石川裕輔先生がご登壇されます。ぜひご聴講お願いします。

参加登録はこちら → https://events.teams.microsoft.com/event/30d41ce6-da2c-411b-a320-3eb75a497ee2@f35a6974-607f-47d4-82d7-ff31d7dc53a5

2025年3月28日〜3月30日にパシフィコ横浜で行われた第89回日本循環器学会学術集会で、鹿児島医療センターから2題演題発表を行いました。

一つは僧帽弁逆流の低侵襲治療であるMitra Clip治療後の栄養状態の変化についての発表でした。心不全患者の栄養状態は、心不全再入院や死亡等の予後に関わる要素でもあり、座長やフロアからたくさんの質問がありました。もう一つは、経皮的大動脈弁治療後(TAVI)に、残存した僧帽弁逆流と予後についての発表でした。TAVI術後の僧帽弁逆流の残存は予後不良因子といわれており、こちらも質疑応答が盛り上がりました。同内容でヨーロッパ心臓病学会への演題登録も行っています。論文化を念頭に入れ、症例数を増やして、引き続き解析していこうと思います。

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