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2024年7月20日(土)、鹿児島中央駅前Li-Kaにて、第42回黎明心臓フォーラムを開催致しました。

一般演題はふくおかクリニックの福岡嘉弘先生に座長を賜り、鹿児島医療センター馬場善政先生に、Mitra Clipの適応や、手技の実際について症例を交えて、解説して頂きました。

特別講演は、Onco-Cardiology界のトップランナーである、大阪がん循環器病センターの向井幹夫先生をお招きし、癌患者における血栓症治療や、循環器疾患と悪性腫瘍の共通性、最新の抗凝固療法について詳細に分かりやすくご講演頂きました。

当日は多数の先生方が会場まで足をお運びくださり、大変盛況な会となりました。誠に有難うございました。

2024年7月20日(土) 18時から、鹿児島中央駅の隣、Li-Ka(ライカ)にて、第42回 黎明心臓フォーラムを開催いたします。

黎明心臓フォーラムは当循環器グループが定例で行っている会で、循環器領域で第一線で活躍されている先生をお招きして、ご講演を賜っている伝統ある会です。

今回は、循環器領域で最近トピックスである、Onco-Cardiology(腫瘍循環器学)の領域でご高名な 向井 幹夫先生をお招きして、ご講演頂きます。

第一席では、鹿児島医療センターでSHD(構造的心疾患)分野の超音波領域でご活躍されている馬場 善政先生にMitra Clipについてお話頂きます。

現地開催となりますので、当日はお誘い合わせの上、ご参加ください。

2024年6月29日、カクイックス交流センターで開かれた、第136回日本循環器学会九州地方会で、鹿児島医療センターから3題演題発表を行いました。

ケースレポートアワード(CRA)セッションで村山剛大先生、研修医セッションで研修医の中馬洋介先生、尾辻良彦先生が、症例報告を行いました。

3人の先生方ともに、多忙な診療の中、整ったきれいなスライドを作成し,堂々と発表されていました。ディスカッションも盛り上がり、盛況な会となりました。

お疲れ様でした。

 

鹿児島医療センター松本洋之先生のCase reportが、European Heart Journal -Case ReportsにPublishされました。

おめでとうございます!!

論文へのリンクはこちら → https://academic.oup.com/ehjcr/advance-article/doi/10.1093/ehjcr/ytae294/7691348?searchresult=1

2024/6/29(土) に、カクイックス交流センター(旧 かごしま県民交流センター)で開かれる、第136回日本循環器学会九州地方会に、鹿児島医療センターより3題(Case report award1題、研修医セッション2題)演題が採択されています。

 

Case Report Award 1   AM 9:00〜10:20 C会場(⼤ホールB) 発表6分 質疑応答4分

演題名:「原因検索により植え込み型除細動器移植を避けられた若年者のQT短縮症候群による⼼室細動の⼀例」

発表者:鹿児島医療センター循環器内科(現:霧島市立医師会医療センター所属) 村山 剛大先生

 

研修医セッション 2   AM 10:00〜10:56 E会場(⼤研修室1)発表5分 質疑応答3分

演題名:「⼼静⽌に⾄った劇症型リンパ球性⼼筋炎にECPELLA管理を⾏い救命した⼀例」

発表者:鹿児島医療センター 研修医 中馬 洋介先生

 

研修医セッション 3   AM 11:00〜11:48 E会場(⼤研修室1)発表5分 質疑応答3分

演題名: 「FDG-PETが診断に有効であった右⼼系腫瘍の⼀例」

発表者:鹿児島医療センター 研修医  尾辻 良彦先生

 

当日は、奮ってご参加ください。

学会ホームページへのリンク→ https://k-jcs136.com/

 

当循環器科グループの鹿児島医療センターが、植込型補助人工心臓(VAD)の管理施設に認定されました。九州大学病院で心臓移植、VADの管理を学ばれた石川 裕輔先生を始めとして、昨年度より、心臓血管外科医、循環器内科医、看護師、臨床工学技士のチームで管理施設取得への準備を進めてきた結果がようやく報われました。おめでとうございます。

鹿児島医療センター 循環器内科 松本洋之先生の Case reportが、European Heart Journal -Case Reportsにアクセプトされました。

Title: Right-Side Cardiac Metastasis of Squamous Cell Carcinoma from Esophagogastric Junction Cancer.

Author: Hiroyuki Matsumoto, Shun Ijuin, Toshihiko Terashi

おめでとうございます。

2024年5月31日に開かれた第10回鹿児島救急集中治療研究会にて、鹿児島医療センター 循環器科 石川裕輔先生が、登壇され、鹿児島における植え込み型補助人工心臓(LVAD)治療について、ご講演されました。

植え込み型補助人工心臓(LVAD: Left Ventricular Assist Device)は、本邦において従来、心臓移植を予定した重症心不全患者さんのみ、植え込み可能なデバイスでしたが、2021年4月にDT(Destination Therapy:長期在宅補助人工心臓治療)適用となり保険収載されました。今後、鹿児島県内でもLVAD挿入患者さんが増えていくと思われます。九州大学で心臓移植に携わる藤野 剛雄先生もお招きし、国内の心臓移植の現状と未来についてお話いただきました。大変実りのある会となりました。

下川原裕人先生が、2024年5月25日に開かれた鹿児島大学消化器疾患・生活習慣病学 同門会において佐藤賞を受賞されました!!

 

下川原裕人先生は肺高血圧領域の専門家で、難病である慢性血栓塞栓性肺高血圧症に対する肺動脈のバルーン治療を、鹿児島県で初めて行った先生です。現在は岡山県で活躍されています。臨床分野はもとより、研究成果が認められ、今回の賞を受賞されるに至りました。

 

佐藤賞は鹿児島大学の旧第二内科を立ち上げた佐藤八郎教授にちなんで作られた、優秀な研究者に与えられる名誉ある賞です。

 

下川原先生の益々のご活躍を祈念いたします。

鹿児島医療センター循環器内科 薗田 正浩先生が鹿児島県医師会の理事に就任されました。

益々のご活躍をお祈り致しております。

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