お知らせ

Information

 

鹿児島医療センターでのカテーテルアブレーションが3000例を超えましたので、同院の 広報誌「鹿児島医セン」に掲載させていただきました。下記リンクよりご一読ください。

鹿児島大学旧第二内科としては、1999年12月17日、WPW症候群の症例が第一例目(外部からの招聘先生での症例を除く)です。同グループ(鹿児島大学病院、鹿児島医療センター、新杏クリニック、県立大島病院、池田病院などを含む)としては、2023年8月14日現在で、3,815例(電気生理学的検査を含む)となりました。

日頃より お引き立ていただいた 先生方には この場をおかりして大変感謝申し上げます。

今後も鋭意努力し、最新の知見、治療法を取り入れて診療に邁進する所存ですので、今後ともよろしくお願いします。

鹿児島医療センター 塗木 徳人 拝

 

鹿児島医療センター 広報誌「鹿児島医セン」 リンク先

https://kagomc.hosp.go.jp/kaisen_news/kaisen_news-27597/

2023年7月29日、医学部生、研修医向けに、鹿児島医療センター第2循環器科の医局説明会を行います。
お食事をしながらの意見交換会も予定しています。関係者の方々は、奮ってご参加ください。

 

<日時>2023年7月29日(土) 19時〜
<場所>ホテル・レクストン鹿児島(鹿児島市山之口町4-20)

参加希望の方は、 kagoshimairyou.2cardio@gmail.com 東までご連絡頂ければ幸いです。

独立行政法人国立病院機構 指宿医療センター循環器内科は、循環器専門医4名と循環器専修医1名で指宿・南薩医療圏の地域医療に貢献しています。循環器専門医全員が総合内科専門医の資格を持ち、循環器疾患のみならず内科疾患全般(呼吸器疾患、代謝疾患、血液疾患、感染症、認知症等)を幅広く担当しています。重症冠動脈疾患や緊急手術例、心臓手術適応例などは鹿児島医療センターと緊密に連携しており、第2循環器内科から定期的に派遣される若手循環器専攻医師の育成も行っています。また、黎明創始者の中村一彦先生には総合内科医師として週2回、外来勤務して頂いています。中村先生のエッセイ「田舎医者の流儀」は233回を数え、当院ホームページに隔週で掲載中ですので是非ご覧ください。

2022年度は、PCI/EVT施行115例、ペースメーカー植え込み術46例、心エコー検査2364例、心不全入院153例でした。HCU4床で循環器救急疾患に対応していますが、高齢化社会においては循環器疾患だけでなく多様な併存疾患にも柔軟に対応する必要があります。

指宿医療センターは「全人的な医療」を目指しています。また、学会活動や論文作成にも注力し医療レベルの向上にも努めています。

最近の作成論文は下記の通りです。(文責 鹿島克郎)

 

Katsuro Kashima, Masaomi Ooi, Yusuke Yoshishige, Kazuyo Kawabata:

Cardiomegaly and Low Voltage Suggest Cardiac Involvement in a Patient With Hypereosinophilic Syndrome:   

A Case Report. Cureus15 (5): e39354. 05/22/2023 DOI 10.7759/cureus.39354

 

大井正臣、立岡修治、松本和久、村山剛大、吉重祐介、川畑和代、鹿島克郎、中村一彦、曽我欣治:

左室乳頭筋に発生し腫瘍増大がみられた乳頭状線維弾性腫の1例.

心臓2023; 55: 268-273

 

村山剛大、豊川建二、操 強志、大井正臣、吉重祐介、川畑和代、鹿島克郎、曽我欣治:

エルゴメーター運動負荷ABPIで下肢虚血を証明できた急性B型大動脈解離の1例.

心臓2023; 9月号掲載予定

霧島市立医師会医療センター(通称;霧島医療センター)循環器内科は4名の常勤医と、週1回の非常勤医で日常診療にあたっています。姶良・伊佐医療圏(人口 約23万人)の中核病院の一つとして、急性期医療を中心とした診療を行っています。主に虚血性心疾患に対する加療(カテーテル治療等)を行っており、救急患者さんには24時間対応する体制をとっています。また、ペースメーカー植え込み術等の不整脈患者さんに対する加療も行っております。外科的な手術が必要な患者さんや、カテーテルアブレーションが必要な患者さんは、鹿児島医療センターを中心とした鹿児島市内の病院と連携して診療を行っております。当院は2024年度の開院に向けて新病院の建設中です。新病院では救急救命センターや高度治療室(HCU)の開設も予定されており、ますます機能の充実した病院へ発展するものと思われます。機会がありましたら、一緒に働きましょう。(文責 寺師利彦)

下記、2つの講演会で鹿児島医療センターのTAVI operator 平峯聖久先生がコメンテーターをされます。いずれもオンライン配信です。ぜひ御聴講ください。

@Abott 「Whole Valve Management 〜適切な弁選択〜」

2023年5月11日(木) 18時〜19時10分

https://client.eventhub.jp/form/8e0242f2-f654-4de7-8d83-7679a4184246/formprofile?isTicketSelected=true

 

A小倉ライブ「SHD5 TAVI NAVITOR Video LIVE」

2023年5月13日(土) 18時40分〜20時10分

※聴講には小倉ライブ登録が必要です。

http://kokura-live.com

 

石川裕輔先生が九州大学病院より鹿児島医療センターに帰ってきてくださいました。主に重症心不全、心移植や補助循環装置について学ばれ、先日もさっそく患者対応していただいております。 鹿児島ではこの領域は非常に弱かったため、今後多くの患者治療にご尽力いただけると思います。ご期待ください。

当循環器グループ 中別府麻里先生(R5.4月〜 鹿児島医療センター)の症例報告が,European Heart JournalのCardiovascular FlashlightにPublishされました。

 

「Constrictive Pericarditis with massive pericardial effusion」

Mari Nakabeppu,M.D.  Shun IJuin, M.D. Naoki Tateishi, M.D.

 

下記リンクをコピーして、アドレスバーに貼り付けて頂ければ、論文を閲覧することができます。

https://academic.oup.com/eurheartj/advance-article/doi/10.1093/eurheartj/ehad207/7111185?utm_source=authortollfreelink&utm_campaign=eurheartj&utm_medium=email&guestAccessKey=7de68957-529b-4740-b8fd-52b253cc95c6

 

鹿児島医療センター 救急科田中秀樹先生を始め、多くの方にご尽力頂きました。誠に有難うございました。

鹿児島医療センター救急科田中秀樹先生の肺塞栓症のレビューが鹿児島市医報に掲載されました。

 

鹿児島市医報 2023第62巻 第3号 通巻 733号 P23

「急性期肺塞栓症に対する当院の治療選択の現状と将来の展望」

独立行政法人 国立病院機構 鹿児島医療センター 救急科 田中秀樹 循環器内科 伊集院駿

 

当院の造影CTから作成した肺塞栓症のヨードマップ画像等、白黒プリントでは伝わらない情報があり、鹿児島市医師会様のご厚意でカラープリントして頂きました。

 

記事を希望される方は「問い合わせ」からメールにてお知らせ下さい。

当循環器グループ 中別府麻里先生(現在 霧島市医師会医療センター)の症例報告が,European Heart JournalのCardiovascular Flashlightにアクセプトされました。

 

「Constrictive Pericarditis with massive pericardial effusion」

Mari Nakabeppu,M.D.  Shun IJuin, M.D. Naoki Tateishi, M.D.

 

大量の心嚢液が貯留した滲出性収縮性心膜炎の症例です。鹿児島医療センター救急科田中秀樹先生に執筆のご指導を頂きました。当グループでEuropean Heart Journalにアクセプトされたのは、昨年から2度目となります。

 

Publishされましたら、またご報告いたします。

当循環器グループ 大井正臣先生 (現在 指宿医療センター) の症例報告が月刊「心臓」に掲載されました。

 

「心臓」2023 vol.55 No3 (第55巻第3号) ,  268-274項  

(症例)「左室乳頭筋に発生し腫瘍増大がみられた乳頭状線維弾性腫の1例」

「A Growing Papillary Fibroelastoma  Arising From Papillary Muscle of the Left Venticle」

https://www.jhf.or.jp/pro/shinzo/new_con.html

 

ぜひご一読ください。

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